新人物文庫
射殺されたガダルカナル日本兵捕虜―フェザーストン収容所事件を追う

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  • サイズ 文庫判/ページ数 334p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784404039712
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0121

内容説明

太平洋戦争中の一九四三年(昭和十八)二月、ニュージーランドのフェザーストン捕虜収容所で事件は発生した。当時、ここには激戦の島ガダルカナルから送り込まれた約八百人の日本人捕虜がいたが、監視兵らの銃撃で四十八人が死亡。ニュージーランド政府は「暴動鎮圧のため、やむなく銃を使った」として事件を処理する。日本の敗戦とともに忘れられていたこの事件を知った著者は、元監視兵や関係者への取材をすすめる一方、公開されつつある公文書を手がかりに、事件に肉迫してゆく。その調査・取材の足取りとともに浮かびあがってくる意外な真相と、消えた遺骨の謎…。

目次

第1部 惨劇(事件の全容;二つの報告;収容所所長の不満 ほか)
第2部 究明(安達元少尉の話;惨劇への滑落;作文された「暴動」 ほか)
第3部 未来への遺産(戦時下の駆け引き;戦争の犬たち;結論への接近 ほか)

著者等紹介

ニコライディ,マイク[ニコライディ,マイク][Nicolaidi,Mike]
1938年生まれ。ニュージーランドのジャーナリスト。新聞記者として同国内外の政治・経済を主に担当。退職後、フェザーストン捕虜収容所の監視兵をしていた人の回顧録を手伝ううち、事件の調査に着手する

鈴木正徳[スズキマサノリ]
1949年、東京都生まれ。東京大学卒業後、共同通信社に入社。大阪経済部、静岡支局、外信部などを経て、93年から97年までシドニー支局長。2009年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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