内容説明
数多くの秘伝書や忍家に伝わる口伝から甦る忍術の世界と、忍者たちの知られざる物語。
目次
古代の忍術
奈良朝の忍術
平安朝の忍術
源平期の忍術
鎌倉期の忍術
南北朝の忍術
戦国期の忍術
織・豊期の忍術
徳川期の忍術
著者等紹介
奥瀬平七郎[オクセヘイシチロウ]
1911年、三重県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。47年に上野市役所に入る。69年から77年まで上野市長2期在任し、忍術観光の基礎を築く。忍術研究50年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋乃みかく
4
★★★★☆ 時代ごとに区切って書かれてあったので、とてもわかりやすかった。2013/04/17
エリ
1
落第忍者乱太郎の参考文献として載っていたので読んでみた。忍術・忍者について詳しく書かれている。色々な伝説も忍術で解決しているのは新鮮だが、多少のこじつけ感は否めない。忍術として見れば、一冊の本としてきっちりまとまっているが、歴史全体から見れば頷けない部分があると思う。紀州に伊賀者が亡命したいきさつが詳しく知りたかったので、その部分は満足。2011/10/05
ギマ
0
極めて主観的な歴史に対する感想文。「思う」と「ちがいない」が乱発され、伊賀甲賀以外への差別的視点があからさま。230頁には「ちがいないと思う」が2度もある。読まれる、読ませる意識が皆無のようだが、知識として実に興味深い本ではある。2014/06/07
えだげ
0
ちゃんとした論文調の本なのに、色々ツッコミ入れながら読んでしまった。義経は忍者だったんかい!とか。2014/03/02
kino
0
歴史に沿って。わかりやすい。2012/08/04