中岡慎太郎―龍馬と散った男の生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784404038838
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

土佐国は山深き北川郷の大庄屋に、中岡慎太郎は生まれた。武市半平太を師と仰ぎ、土佐勤王党に加盟。その志は山里にも土佐一国にも留まることなく、やがて脱藩。国事に奔走し、薩長連合にも尽力する。陸援隊を組織し、討幕へとひた走ろうとした矢先、盟友坂本龍馬とともに凶刃に斃れた男の、維新前夜の激しく熱い生涯を克明に追う。

目次

序幕
北川郷
大庄屋と中岡氏
成長
土佐勤王党
五十人組
脱皮
形勢逆転
脱藩
有為転変〔ほか〕

著者等紹介

松岡司[マツオカマモル]
昭和18年、高知県生まれ。法政大学大学院日本史学専攻修士課程中退。高知県佐川町立青山(せいざん)文庫名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スー

6
中岡慎太郎が武家出身ではないと知り驚きました。土佐出身の志士と言えば坂本龍馬ですが、もっと中岡慎太郎に脚光を浴びてもいいと思います。もっと色々知りたいです。2016/09/30

ゆん

1
図書館借り。地名や人名が多く出てきて、いろんな視点から語られるため、ちょっと理解するのに難しく感じた。でも中岡慎太郎と言う人がどういうことを行ってきて、どういう影響を与えたのかを知れてよかった。中盤~後半の中岡慎太郎の行動力に惚れました。坂本龍馬より中岡慎太郎のほうが好きっていう人の気持ちが判った気がする。2010/12/22

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