内容説明
土佐藩の藩論を尊王攘夷に導き、土佐勤王党を結成、その指導者となった半平太。当時、土佐藩政は参政吉田東洋を中心とする公武合体派がにぎっていたが、半平太は東洋を暗殺して藩政を動かす。だが、翌年再び藩論は公武合体に傾き囚われの身となった。獄中での過酷な尋問と病魔に耐えながら至誠を貫いた瑞山半平太、三十七年の生き様を克明に描く。
目次
序幕
剣士から志士へ
土佐勤王党の結成
東洋暗殺
入京
王政復古案
天誅
攘夷勅使の実現
江戸城乗り込み
攘夷即行の確定
容堂との対決
逮捕・入牢
訊問開始
以蔵と獄の拡大
罪案の詮索
同志と奸物
拷問に問い落とし
盟の問題・以蔵の問題
土俵際
闘争の簡潔
判決と切腹
方向
終幕
著者等紹介
松岡司[マツオカマモル]
昭和18年、高知県生まれ。法政大学大学院日本史学専攻修士課程中退。高知県佐川町立青山(せいざん)文庫名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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