新人物文庫
在日米軍最前線

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784404038265
  • NDC分類 392.53
  • Cコード C0131

内容説明

冷戦下の「核密約」、極秘配備された最新鋭ミサイル防衛システム、隠された戦闘機事故、基地問題と地元経済、北朝鮮特殊部隊の標的―沖縄基地問題や「佐藤・ニクソン密約」に国民の視線が集まるなか、列島最北端の「もうひとつのオキナワ」米軍三沢基地への徹底した取材と、米軍機密文書や北朝鮮元高官の証言などの多角的検証から浮かび上がる、米本土防衛の前線基地と化した、二十一世紀の日本列島の真の姿。在日米軍基地の意味と米軍世界戦略に組み込まれた日本の現状を問い、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞した傑作ルポルタージュ。

目次

第1章 米軍再編最前線を歩く
第2章 北に開かれた大きな目
第3章 在日米軍基地にらむ北朝鮮
第4章 隠された事故
第5章 “最前線の頭脳”登場
第6章 核攻撃基地・三沢
第7章 日本初の反戦喫茶

著者等紹介

斉藤光政[サイトウミツマサ]
東奥日報社編集委員。1959年岩手県盛岡市に生まれ、青森県八戸市で育つ。1983年東奥日報社(本社・青森市)入社。司法・警察、防衛・基地問題、歴史・考古学などの各分野を担当。冷戦から現在までの米軍三沢基地の核と情報戦の真相に迫った長期連載「解かれた核の封印~三沢基地40年目の真実」で2000年に第6回平和・協同ジャーナリスト基金賞、在日米軍再編と北朝鮮問題についての報道で2007年に第11回新聞労連ジャーナリスト大賞を受賞。2009年、在日米軍基地の意義を問う一連の報道と著書『在日米軍最前線』で第9回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品