内容説明
龍馬の死後、昭和初期までの龍馬像を形成する上で大きな影響を及ぼした『汗血千里駒』（坂崎紫瀾著）、『阪本龍馬』（弘松宣枝著）、『維新土佐勤王史』（瑞山会編）、『坂本龍馬』（千頭清臣著）、『雋傑坂本龍馬』（坂本中岡銅像建設会編）、『坂本龍馬海援隊始末』（平尾道雄著）。この六冊にどのような龍馬が描かれ、時代の経過とともに各書でどのような“進化”を遂げたのかを明らかにし、最新研究による現在の龍馬像を描く。
目次
誕生と逸話
千葉道場入門
脱藩と姉
勝海舟との出会い
神戸海軍操練所
「亀山社中」の誕生
薩長同盟の成立
寺田屋遭難
新婚旅行
ワイルウェフ号遭難
四境戦争
海援隊発足
いろは丸事件
船中八策
刺客
著者等紹介
菊地明［キクチアキラ］
１９５１年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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