内容説明
古道の坂、仇討ちの坂、繁華街の坂、文人ゆかりの坂、石段坂、新しい坂、住宅街の坂、小説に描かれた坂…スケッチでたどる二百余の坂道。
目次
千代田区の坂道(皇居東御苑、永田町、霞が関地区;平河町、麹町、番町、隼町、紀尾井町地区 ほか)
港区の坂道(赤坂、青山、虎ノ門地区;六本木、麻布地区 ほか)
新宿区の坂道(新宿、大久保、戸山、早稲田、落合地区;四谷、富久町、若葉、本塩町、荒木町、住吉町、市谷地区 ほか)
文京区の坂道(湯島、本郷地区;根津、弥生、西片、向丘、白山地区 ほか)
台東区の坂道
著者等紹介
中島健一郎[ナカジマケンイチロウ]
1933年、広島県生まれ。その後、北海道に移住し、小樽潮陵高校を経て、日本歯科大学卒業。1960年より東京で歯科医院を開業、1993年、社団法人東京都歯科医師会教育担当委員、1997年、社団法人中野区歯科医師会会長、2001年、社団法人東京都歯科医師会監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マカロニ マカロン
15
個人の感想です:B+。古書店の100円コーナーの店頭ワゴンで見つけて買った本で、都内を散歩しているときに通った坂の由来などを調べるのに便利で愛用していた本だが、『坂の中のまち』(中島京子)を読む際にとても重宝した。本書には226の坂がすべてスケッチ入りで解説されている。スケッチも解説もすべて歯科医師の著者の作。写真よりスケッチの方が坂の特徴を捉えていて雰囲気がよく分かる。千代田区、港区、新宿区、文京区、台東区の5区の坂をほぼ網羅している。坂の数は港区66、文京区59。台東区の15坂はすべて歩いたことがある2025/03/26
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