新人物文庫
古代天皇家の物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 334p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784404037541
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0121

内容説明

多くの大王たちが覇をきそい、骨肉の争いをくりひろげた古代大和を舞台とした“天皇家”のホーム・ドラマ。

目次

大王はなぜ長生きなのか
崇神王朝は征服王朝か
狭穂彦の叛乱
八十人の子をもつ景行
成務・仲哀は架空の大王か
神功は実在したか
応神と仁徳は同一人物か
つくられた仁徳の仁政
恋多き仁徳大王
仁徳の遺児王位を争う
允恭と衣通姫の恋
安康はなぜ暗殺されたか
謀略に生きた雄略大王
すぐれた政治家雄略大王
下僕から大王になった顕宗・仁賢
捏造された武烈の暴虐
越前から迎えられた継体
謎を残す継体の崩年
欽明は蘇我氏の傀儡か
政争の具となった仏教
物部氏はなぜ滅亡したか
崇峻はなぜ弑逆されたのか
聖徳太子が大王にならなかったのはなぜか

著者等紹介

加藤〓[カトウケイ]
1929年、栃木県生まれ。紀行・歴史作家・日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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blacktea

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古事記は昔から好きで、古事記に題をとった物語も大好き。読んでる間中、氷室冴子の「銀の海金の大地」「ヤマトタケル」、田辺聖子の「隼別王子の叛乱」山岸涼子「日出処の天子」等々がよぎって行った。主に日本書紀のダイジェスト風で、古事記よりも通史色が強く、ことに代替わりにまつわる事情についていろいろ考察しているところが面白く感じた。人物としては仁徳の后の磐之媛が好きだ。2012/09/05

Nd-Bi-3

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葛城めぐりをまたしたくなった2009/11/01

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