内容説明
壱岐・対馬・福江島・種子島・奄美大島・沖永良部・沖縄…東シナ海の島々に惹かれて訪ね歩いた、紀行ノンフィクション。
目次
第1章 逡巡の島―伊平屋島
第2章 故郷は何処にありや―朝鮮半島・美山
第3章 倭寇と『若狭』伝説―種子島
第4章 王直・鉄炮伝来・信長―福江島
第5章 南洲幻視行―奄美大島・沖永良部島
第6章 壱岐・対馬紀行―壱岐・対馬
第7章 カミーチャと大尉の恋―伊是名島
著者等紹介
日高恒太朗[ヒダカコウタロウ]
1952年、鹿児島県種子島生まれ。鳥羽商船高専卒業後、外国航路船舶の航海士を経て、テレビの放送作家になる。その後、事件・宗教分野を中心に執筆活動を開始。2005年、「特攻」をテーマにしたルポルタージュ『不時着』で第五四回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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