新人物文庫
軍神広瀬武夫の生涯

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  • サイズ 文庫判/ページ数 303p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784404037411
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0121

内容説明

海兵生徒、遠洋航海、ペテルブルグの恋、シベリア単独横断、決死の旅順閉塞戦…明治の青春を爽快に生きた36年の生涯。

目次

第1部 鳳雛(菊池の裔;海軍兵学校生徒;「ハワイ」への航海 ほか)
第2部 士魂詩才(『航南私記』前後;日清戦争;滞露四年五カ月 ほか)
第3部 散華(軍歌「今なるぞ」;第一回旅順口閉塞隊;出撃前夜 ほか)

著者等紹介

高橋安美[タカハシヤスミ]
大正元年、大分県出身。京都大学卒業。農業団体中央機関(全販連、全購連)職員を経て戦後、高校教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

23
今年で広瀬武夫生誕150周年なので読む。が、なにも目新しいことはなく、、、ざっくりとした広瀬武夫の経歴はつかめるが、アリアズナのことや士官学校での古鷹山のエピソード、秋山真之との絡みが少なく物足りない。でも、広瀬はかっこいいと思うけれど。2018/08/10

雨巫女。@新潮部

12
《私‐図書館》『坂の上の雲』で、気になった人物。やはり、魅力的な人でしたね。2011/05/27

しらとり

2
こちらも「坂の上の雲」で興味を持ったので手に取った一冊です。広瀬武夫中佐の生涯を彼が残した書簡と親交のあった人々の回想を中心に追っています。一部著者の意訳のものもあります。時には重厚な、時にはリリカルな、時には洒脱な文章に接し、壮絶な最期を遂げた軍神としてよりも魅力あふれる教養人としての広瀬中佐に魅了されます。ロシア駐在時にモテモテだった事実も理解できました。軍人になってなかったらどんな分野で頭角を表していたのかなとまで想像が広がりました。 2011/01/05

兵衛介

2
戦前軍神と讃えられ、戦後は忘れ去られた英雄広瀬武夫の評伝。ドラマ「坂の上の雲」で興味を持ったので読んでみる。全く陰のない快男児である。軍神と言っても然程の軍功があったとは思われない。やはりその人柄を偲ばれたのだろう。ロシア駐在中のアリアズナとの悲恋は切ない。その後の彼女の運命はどうなったのだろうか。2010/02/17

しゅんどーん

0
日露戦争の英雄として”軍神”の異名を持つ男の生涯を、大分・竹田で暮らした少年時代まで遡る。2018/05/03

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