新人物文庫<br> 織田信長に学ぶ

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新人物文庫
織田信長に学ぶ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784404037008
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0121

内容説明

歴史上の人物で、いつも人気ナンバーワンの信長。その秘密は、時代を創造するロマン、品性の高さにあった。天下布武をめざして戦陣を駆けぬけ、四十九年の生涯を本能寺の炎の中に閉じた信長は、「戦国民衆の期待した政治家」でもあった。卓越した構想力、果断なる行動、あざやかな発想の転換、部下をやる気にさせる変革の人事など、混迷の現代人が待望する真のリーダー像が、そこにある。ロマンチストであり、自由人であり、心のやわらかい人間だった信長の人間味あふれる魅力のすべてを明快に語る。

目次

いつでも人気首位の信長
歴史の法則と民衆のニーズを、しっかりとつかむ
古い価値を徹底的に破壊する
平和への志向
新時代の権威の象徴安土城
信長のリーダーシップ・その一―発想の転換の基礎
信長のリーダーシップ・その二―独創的な用人法
手づくりで部下を変革人間にする
本当はやさしかった信長
信長と龍馬の共通点

著者等紹介

童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年、東京都生まれ。1944年土浦海軍航空隊に入隊。戦後は目黒区役所を経て東京都庁に入庁、都立大学事務長、広報室長、企画調整局長、政策室長などを歴任したのち、1979年に退職、作家生活に専念。都庁在職中の経験をもとに、人間管理と組織運営の要諦を歴史と重ね合わせた作品で、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。また日本各地の中小企業団体、自治体、文化グループなどを対象に、精力的な講演活動も行なっている。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。1999年、勲三等瑞宝章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

20
織田信長さんは尾張の国でほとんど身内と争ってまた戦を繰り返し変わらない身内を平定した時に、戦の天才になっていたんだな。それで、たちまち日本全土を平定した。それくらい身内というのは手強いんだな。身内に対して感謝の言葉を使っても、全然変わらないのは伝わってないのではなく手ごわいからこそ全然変わらないけど身内に感謝を繰り返してると変わらない身内、自身は感謝の達人になってるってことだね。良い意味での格好をつけたんだね。、貫禄、落ち着き、大物感。天守閣をつくってそれで自分の陣営の死者を少なくする事につながってたんだ2015/07/15

さきのしろ

0
織田信長さんの人間像(生き方、性格、人格など)を見みていく。といったほうがいいのかも。信長さんの周りの方にも少し触れているので、好きな方は目を通してもよいのでは。文章も優しく、全体的に読みやすかったです。2012/12/10

takao

0
既存の信長論を越えていないので、信長初心者向きです。2009/05/19

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