内容説明
何がヒットラーを政治に駆り立てたのか。出生地をはじめ、青春時代を過したヴィーン等、オーストリア・ドイツ各地を取材し、その人間性と事蹟を検証する。著者畢生の大作。
目次
ヒットラー一族発祥の地
狼の子アドルフ
苦難のヴィーン時代
世界大戦勃発
政治運動に身を投ず
ナチス党再建
大ドイツ建設
第二次世界大戦勃発
全面戦争に突入
連合国の反撃開始
第三帝国の終焉
著者等紹介
永峯清成［ナガミネキヨナリ］
１９３２年名古屋市生まれ。日本ペンクラブ会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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BIN
5
タイトル通り、ヒットラーの生涯を描いた作品。ヒットラーは誰でも知ってる人物ではあろうが、どういう生涯を歩んできたのか知らなかったので本書を手に取った。ヒットラー自著「わが闘争」をはじめ、多数の史料と現地取材に基づき読みやすい史伝としてまとめられている。ただボリュームが多いので結構きつい。世界的にユダヤ人が嫌われまくっていたのがよくわかりました。天才と思ってない割にはひらめきで戦略を変えるのはやはり自分を天才と思ってないとできないと思ったりもしました。ヒットラーものはこれで十分かな。2017/05/02
