サムライはどう評価されたのか―現代評価のルーツを探る

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404034649
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

内容説明

徳川吉宗や松平定信ら江戸時代の為政者は、いかなる視点から幕臣を評価し、登用したのか。武家社会における人間評価の価値基準を検証する。

目次

第1章 各時代における為政者の人間評価(徳川綱吉における人間の評価;徳川吉宗における人間の評価;松平定信における人間の評価;阿部正弘における人間の評価;徳川慶喜における人間の評価)
第2章 武士観の変容(武士の職分論;役割期待と業績主義;武士に問われた「能力」)
第3章 学問観の変容(享保・寛政期を中心とした学問観;頼春水を中心とした朱子学正学派の学問観;幕末の学問観)
第4章 人間観の変容(人材観の拡大;近代的人間観の萌芽;幕末志士の人間観)

著者等紹介

川村彰男[カワムラアキオ]
1950年仙台市生まれ。1974年宮城教育大特別教科(数学)教員養成課程卒。1991年同大学院教育学研究科学校教育専攻修士課程修了。1974年から仙台三高、仙台東高、仙台女子商業高校、塩釜女子高校を中心に33年にわたって数学教師として、高校教育に携わる。現在、8つ目の赴任校、仙台工業高校の教壇に立つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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