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日露戦争下の日本―ハーグ条約の命ずるままに ロシア軍人捕虜の妻の日記 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404032683
  • NDC分類 936
  • Cコード C0023

内容説明

日本人との切なくも温かい心の交流を描いたロシア軍人捕虜の妻の日記。

目次

ヨーロッパ
アメリカ
日本
松山(松に覆われた丘)
バラックの病院
日本赤十字社
土用、暑さも苦難もともに厳しく
軍艦リューリック号の人たち
ツアレビッチ
私の日本の家〔ほか〕

著者等紹介

シドモア,エリザ・R.[シドモア,エリザR.][Sidmore,Elliza Ruhamah]
1856年10月14日~1928年11月3日。アメリカ・アイオワ州に生まれ、オバリン大学卒業後、ジャーナリスト、紀行文作家、国立地理学会理事として活躍

小木曽龍[オギソリュウ]
1916年東京生れ。東京大学経済学部卒。陸軍に応召。終戦後、川崎重工業に勤務。76年退職。以降、欧米・東南アジア・オーストラリア等に旅行・滞在、今日に至る

小木曽美代子[オギソミヨコ]
1924年東京生れ。東京大学法学部卒。労働省・ユー・エス・エシアティック社等に勤務。弁護士小木曽競と結婚。近代情報文献研究会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tooka

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ゴーリキー、トルストイといったロシアの作家による、世界に対し例外的で最低のものを標準的水準であると思わせる自国の紹介に憤っているのが興味深い。2008/06/25

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