内容説明
沖縄屈指の名城“今帰仁グズク”を東アジアの視座から語り合った国際シンポジウムの全容。研究論文、遺跡紹介等を集録した最新研究の決定版。
目次
第１章 世界遺産登録の意義とグスク研究の新展開（沖縄のグスク調査と整備；世界史における琉球・沖縄）
第２章 東アジアの城郭遺跡を比較して（沖縄（流球国）のグスク（城）研究略史
日本列島の中のグスク ほか）
第３章 北山の世界と今帰仁グスクの歴史（北山文化圏への構想；今帰仁グスクと山原の主なグスク ほか）
第４章 グスク調査の最新成果（奄美・赤木名グスクの時代背景；グスク時代開始期の掘立柱建物についての一考察 ほか）
