内容説明
明治新政府から領地を没収され路頭に迷う伊達家のサムライたち。賊軍の汚名を雪ぐべく旧家臣を率いて不毛の蝦夷地に挑んだ一門の亘理領主・伊達邦成と仙台藩最後の姫君保子の波瀾の生涯。
著者等紹介
伊達宗弘[ダテムネヒロ]
宮城県登米町生まれ。宮城県図書館長。日本文芸家協会会員。みちのく俳句会客員同人。NHK泉文化センター講師
伊達君代[ダテキミヨ]
茨城県生まれ。明治学院大学卒業。北海道伊達市在住。夫俊夫氏は伊達邦成公の曽孫で、伊達市開拓記念館に勤務。1997年、夫亡き後、義母・長男との三人暮らし
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