戦国 佐久間一族

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404031556
  • NDC分類 288.3
  • Cコード C0021

内容説明

織田信長が天下を目ざした戦いの中で捨て石となって支えた佐久間一族の真実を描く。

目次

第1章 和田氏の武勇を引き継いだ一族
第2章 信長の出世の礎を作った盛重
第3章 信盛一族、その栄光と挫折(信盛、信長家臣団の先頭を走りながら没落;信栄、茶道と哀楽を共にした人生;半右衛門、加賀前田家に生きる)
第4章 盛政兄弟、運命の賎ケ岳合戦(盛政、男を貫いた戦いの生涯;安政、飽くなき反骨の戦いの末に大名に;勝政、“七本槍”との死闘に倒れる;勝之、兄弟思い、己を曲げぬ生き方)
第5章 多彩な人物を輩出した佐久間氏

著者等紹介

楠戸義昭[クスドヨシアキ]
1940年生まれ。立教大学社会学部卒。毎日新聞社編集委員を経て歴史作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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BIN

4
織田家に仕えた猛将揃いの佐久間一族に関してまとめられたもの。信長に愛され、桶狭間の戦いで玉砕した盛重、政治力と人柄はよかったものの戦下手で結局捨てられた信盛、柴田勝家のもとで全員猛将で義に篤かった盛政4兄弟をわかりやすく書かれてました。賤ヶ岳の戦いで裏切り佐久間兄弟を追い詰めた前田利家親子は佐久間的には戦犯ものですね。特に盛政の弟二人は秀吉に仕えられないということで、佐々→徳川→北条と仕え、最後は玉砕しようとしたところで榊原康政の説得で降ったところは胸アツでした。2021/02/07

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