内容説明
江戸の水不足を解消するため新たな上水―玉川上水開削に心血を注ぐ関東郡代・伊奈半十郎忠治の苦闘と生き様を描く力作。第26回歴史文学賞受賞作。表題作のほか「丸山陣屋の少年達」「最後の関東郡代」を収録。
著者等紹介
松浦節[マツウラタカシ]
昭和8年、広島県に生まれる。昭和30年、広島大学教育学部高校国語科卒。静岡県立富士高等学校、静岡高等学校国語科教論を経て、昭和49年、創価高等学校国語科教論。平成元年、創価中学校校長。同6年、定年退職。平成14年「伊奈半十郎上水記」で、第26回歴史文学賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 洋書
- Europa Deep