内容説明
推理小説好きの人間が坂本龍馬暗殺の謎に挑んだ異色の歴史ノンフィクション。
目次
第1章 「寺田屋事件」余聞
第2章 今井信郎は「口書」については口を噤み、「実歴談」をかくも雄弁に語ったのは、なぜでしょうか?!
第3章 今井信郎の「口伝」は、今井幸彦氏が述べているように、本当に「現実とよく一致する口伝」でしょうか?!
第4章 今井信郎と西郷隆盛の接点はゼロだ。
第5章 龍馬暗殺事件関係の一連の「口書」六点は、どのような経緯で作られたのでしょうか。
第6章 今井信郎の「刑部省口書」は、本当に今井信郎が供述したものなのでしょうか!!
第7章 岩崎鏡川による龍馬暗殺シーンの記述には重大な間違いがある。
第8章 龍馬は、なぜ暗殺されなければならなかったのでしょうか?そして誰が暗殺を命令したのでしょうか?