内容説明
江戸時代初期。本阿弥光悦は一族、芸術家、職人を率いて洛北鷹ヶ峯に移住、60年間にわたり芸術村を開花させた。幕府は町衆の“独立国・鷹ヶ峯”の壊滅を江戸柳生家に命令。それを阻止せんとするのは朝廷の依頼を受けた尾張柳生家。かくて菊と葵の300年戦争が勃発。
著者等紹介
典厩五郎[テンキュウゴロウ]
本名、宮下教雄。昭和14年9月東京生まれ。立命館大学文学部卒。新聞記者を経てシナリオライターとなる。昭和62年『土壇場でハリー・ライム』で第5回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞
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