内容説明
本書は、伝記や小説、史跡めぐりといったさまざまな形をとって沖田総司を描き、記した総司への想いの集である。また、本書には、大内美予子、福田定良の著書からの総司の物語や、山根貞男の論稿が再録されているほか、総司を愛する多くの女性たちの、彼への手紙が集められている。
目次
エピソードで綴る沖田総司の生涯
月と姫君
沖田マニアの夢
京の風に総司を探して―沖田総司、史跡行
沖田総司・東京史跡めぐり―緑の風に吹かれて
沖田総司の血液型
文久三年某日(土方歳三の日記より)
沖田総司への手紙
イラスト・沖田総司
ひたむきな青春の悲哀・島田順司論