内容説明
三国時代の英雄１７３人の能力を分析・採点し掲載したもの。統率力、決断力、戦闘力、洞察力、人望、実行力、戦術戦略、義理を１０点満点で採点。各章の終わりに年表と、巻末に三国志群雄評価表がある。
目次
後漢１２５～２２０年（霊帝―後漢王朝を崩壊へと導いた愚帝；献帝―群雄に翻弄された悲運の幼皇帝 ほか）
魏―２２０～２６８年（曹操―魏の創業者は帝位に就かず；曹丕―魏の初代皇帝はわずか七年 ほか）
呉―２２２～２８０年（孫権―帝位にのぼって呉の国力を強化；孫堅―袁術の策略にはまって戦死 ほか）
蜀―２２１～２６３年（劉備―漢室再興の覇業を支えた人徳；劉禅―蜀を滅亡させた無為無策の皇帝 ほか）
晋（司馬懿―孔明のライバル、晋を建国する；司馬師―父仲達とクーデターを敢行 ほか）
その他（劉表―時流を逃したサラブレッド；劉璋―人望なき後漢皇室の名族の行末 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさー
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タイトルの通り三国志に出てくる武将を「統率力」など８項目に分け、それぞれ１０点満点で評価しています。“評価する側”は複数いますが、１人の武将について採点する人は１人。とても楽しく読みましたが、人によって評価のポイントが違うと思うので、武将１人につき２～３人が採点するようだと「差異」がハッキリと出てより面白かったと思います。2021/08/07
