川をなぜカワというか―日本語生成原理の発見

川をなぜカワというか―日本語生成原理の発見

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  • サイズ B6判/ページ数 274p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404026811
  • NDC分類 812
  • Cコード C0081

内容説明

分く、割るの「ワ」は、分離を表す。湧くは水が地面から分離すること。「若し」は「分く」の派生語であり、古代においては、「生まれる」ことも「分く」だった。明快な論理で日本語を解く。

目次

「神」と「上」の語源―論争の結着
数詞の起源―「ヒ、フ、ミ」は何を数えたか
語源解釈の視点―現状と歴史
「上代特殊仮名遣」の本質―古代八母音説は正しいか
「サシスセソ」を考える―不思議な関係
古代語の構造―日本語音はなぜ母音終止か
語彙の展開(タ行~ワ行;カ行)
動詞が活用する理由
日本語はどこから来たか

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