目次
第1部 マニラへ飛ぶ(厚木飛行場占領の日;敗戦の使者;マニラ会談 ほか)
第2部 抗命と収束(概要・厚木飛行場;厚木航空隊と終戦;もう一つの厚木航空隊 ほか)
第3部 マッカーサーが来た日(連合軍先遣隊進駐す;先遣隊の注文;アメリカ海兵隊・海軍部隊須賀上陸 ほか)
感想・レビュー
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印度 洋一郎
3
昭和20年8月15日から、9月初頭の日本の降伏文書調印に至る、戦時の終焉と戦後の黎明に当る時期を詳細に再現した労作。フィリピンへ軍の降伏使節から、厚木基地部隊の反乱、厚木基地への連合軍先遣隊の受入(周囲は鬱蒼とした森で警察が苦労して測量し、警備を配置)、そしてマッカーサーの進駐当日の和やかな厚木基地と、横浜への移動道中の敵地に乗り込んで来た連合軍部隊の緊張など関係者の証言なども交えて再現する。そして、最初の連合軍司令部が置かれた横浜の混乱、連合軍部隊を警備する日本の軍と警察の必死の警備など、貴重な記録だ2019/01/20
多読多量連投が日課だった
0
マッカーサーは30日ごろに来てて、副題が真のタイトルだった2020/01/03