会津藩主・松平容保は朝敵にあらず

会津藩主・松平容保は朝敵にあらず

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404021298
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0093

内容説明

第111回直木賞受賞作家の最新歴史エッセイ集。

目次

保科正之―幕藩体制成立期に手腕をふるった“名君の典型”
会津に継承された「武田の気骨」
会津藩主・松平容保は朝敵にあらず
飯盛山に散った十九人の若き命
最近発掘した会津関係史料のことども
新発見!会津藩士の怨念歌―『会藩国替名残歌』
佐幕派を貫いた会津の青年藩主・松平容保
軍人・谷干城と山川浩
甲州武田家の気概、多摩郷士に遺る
暗殺と粛清の日々
明治を生きた新選組隊士たち
新選組島田魁、新政府に仕えず
近藤勇と後藤象二郎の出会い
土方歳三の青春
剣士・土方歳三と伊庭八郎
一刀流・斎藤一
伊東甲子太郎の最期
“油小路の変”の暗殺現場報告
徳川義軍遊撃隊の戊辰戦争
脱藩大名・忠林崇の誇り高き戦い
幕末の剣客・伊庭八郎の最期は安楽死?
忘れられた遊撃隊長・人見勝太郎
落日の光芒・河井継之助

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すい

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歴史系雑誌に投稿したものをまとめたもののため、内容重複が見られる。その中でも特に、明治期の写本である『會藩國替名殘歌』の長唄二首は、鳥羽伏見~会津藩のたどった流れ、塩川謹慎組(老幼婦女子及び場外で戦っていた人々)が越後高田藩に行く道程を唄っていてとても興味深い。斎藤一が好きならばぜひ読んでほしい。2011/10/22

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