内容説明
義経の誕生から、奥州下り、源平の合戦を経て衣川で最期をむかえるまでの義経の生涯を描く。義経伝説は、その後永く人々に語り継がれることになったが、義経の生涯と生きざまから“日本人の心”を考える好著。
目次
牛若丸
源九郎義経の登場
源平合戦の英将
屋島から壇ノ浦へ
義経の蹉跌
奥州の落星
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
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歴史上の人物で一番好きなのが源義経。ちびちび読み、一年近くかけてようやく読了。大まかな人生は知っていたが、またこうして読むと彼の悲運さに同情してしまう。勝ち取った武功からは想像もつかない悲しい最後。兄のために命懸けで戦ったのに、結果兄から恐れられ命を狙われるとは。歴史にifはないと言うが、秀衡が生きてたら状況は変わったんだろうなぁ。"夏草や兵どもが夢の跡"2014/12/28
