内容説明
ハンディを背負って生きる人、さりげなく日常を送る人、―空色、風色、花色に、まばゆい光を放っている。ひとりのパーソナリティが出会いの数だけ笑って泣いて、胸熱くした、人と人とのふれあいアンソロジー。
目次
花と(花暦を心暦に―櫛岡澄子さん;倶利伽羅山の花咲じいさん―高木勝己さん;チューリップ人生―西井謙治さん;生命の花咲かせて―殿村雅世さん)
土と(おじいちゃんのどんどん焼き―小幡久一さん;リビングストンの出会い―牧田しづさん;1杯のコーヒーから―木本昇さん;流されて―生駒里美子さん;火に祈る―住吉紀与志さん)
風と(心の窓を開けて―長川一雄さん;民話のおばあちゃん―野原ことさん;合掌造りを守る―羽馬ゆきさん;おわら囃子一代―中田国嗣さん;再び潮風の中で―浜岸頑太郎さん)
空と(長靴野球、甲子園へ行く―桧物政義さん;鳩よ、鳩よ―布村武雅さん;空翔けるオートバイ―田村泰則さん;再会―とも子スマートさん)
そして―きらめいて、朝!