内容説明
戦国乱世二人の覇者、その帝王学を探る。戦績、戦略、性格、生き方、リーダーシップ。
目次
第１章 両雄の家系（甲斐源氏と武田一族；曹家の大義名分）
第２章 両雄の生い立ち（大器の片鱗、武田太郎；任侠放蕩、曹操の少年時代）
第３章 両雄の戦績（武田信玄の戦いざま；曹操の生きざま）
第４章 両雄の人間像（冷徹さと非情さ；幻想をもたぬリアリスト）
エピローグ（スケールはさして違わない；今後も求められるタイプ）
感想・レビュー
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BIN
3
武田信玄と曹操の両者とも乱世の英雄にして人材活用、政治力、戦績、戦法（孫子の兵法を主に）と似通った人物なのでその生い立ちや生き様、人間像といったものを対比しながら紹介している。両者とも知っている人から見るとさして新しいことはないがコンセプトだけは評価する。ただ曹操というか三国志については演義ベースなのが微妙なところです。2016/12/02
