ユダヤ人とラスプーチン―個人秘書の回想録

ユダヤ人とラスプーチン―個人秘書の回想録

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20X15cm
  • 商品コード 9784404014313
  • NDC分類 238.05
  • Cコード C0036

内容説明

妖僧か、義人か?謎の巨人ラスプーチンと、彼を動かしたユダヤ秘密組織…。ユダヤ人秘書が初めて明かした革命前夜のロマノフ王朝秘史。現代ロシアのユダヤ人問題の原点を照明する衝撃のドキュメント!

目次

私が宮廷にはいった経緯
ラスプーチンと宮廷貴婦人たちの出会い
ラスプーチン皇帝夫妻の寵児となる
ラスプーチンの個性
ラスプーチンと皇帝一家
ニコライ二世
皇太子の謀殺未遂事件
ユダヤ問題
ニコライ・ニコラエウィッチ大公
ラスプーチンの予知能力
ウィッテ伯爵、ラスプーチンに保護を求める
キッチナー卿の死
内相マクラコフの失脚
アンチセミチズム宣伝との戦い
政治家としてのラスプーチン
最後の切り札プロタポポフ
リビンシュテインの2度目の逮捕
ラスプーチンの暗殺未遂
ラスプーチンに対する陰謀
ラスプーチン暗殺
葬儀
遺言

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Honey

9
著者はラスプーチンのユダヤ人秘書。私小説ぽいのりで、面白く読むことができました。が、当時の時代描写は非常に貴重なものと思われます。 ラスプーチンのことは、”怪僧”くらいの印象しかなかったのですが、外面はともかく、根っこの思想には以外にも、非常に日本人に通じるものを感じ、大変新鮮な発見でした。 著者については、観察眼鋭く才能豊かな方と思いますが、その分、この本を書いた目的、書かれなかったことなど、いろいろ興味がわいてきます。2019/12/09

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