内容説明
ユダヤ革命の原典「シオンの議定書」全文と、ソ連地下組織マレンコフ指導部のテーゼ、「ソ連長老の議定書」(初公刊)を収めた、ショッキングな世紀の予言書!
目次
シオンの議定書―全文とその成立の歴史(今世紀最大の予言書;シオンの議定書;シオンの議定書が生れるまで)
ソ連長老の議定書(クレムリンの対ユダヤ戦略「赤い聖書」;第二の救世主;キリストと反キリスト;サタンと反キリストの同盟;神秘主義と統計学;神と悪魔;赤いタルムード;赤いカバラ;神々の食事;赤い聖書)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいご
25
ホロコーストを引き起こす引き金の一つとなった「シオン賢者の議定書」を読んでみたくて手に取ったんだけど人間である以上当たり前の事をユダヤ人だから精神異常が多いとか、アブノーマルだとか、ツッコミどころの多い一冊でした。誰かの引いたレールから外れるだけで変人扱いされる事は昔も今も変わんないw 誰しもが自分の普通(ノーマル)を無自覚に他人に強要する事でいつの間にか異常な他人(アブノーマル)を創り出しているのにねw悪い意味で人間臭い一冊でしたw★人種問わず争い合わずにはいられない事も人間の本質の一つだよね〜。2022/07/23
Honey
12
昭和62年2月発行。 シオンの議定書、偽書かどうかは脇に置いて、秀逸な人間行動観察と歴史分析による大変よくできた戦略書。但し世界には”日本人”という、まったく別の行動原理・精神構造を持つ民族がいるよ、ということが抜け落ちてますねww。とはいえ、現在もまさにこの計画が概ね成功・進行中なところが恐ろしい。後半は、クレムリンでこの戦略に対抗すべく、若手の将官教育。 現在も、世界スケールで喧伝されている「人権擁護活動」「環境保護活動」は例の戦略に沿っているもの。が、その方法は、本当に妥当か?流されるな! 2020/01/24