内容説明
志なかばで北越戊辰戦争で斃れた第一級の人物。河井継之助、悲劇の生涯を描く労作。
目次
第１章 揺籃の地
第２章 出府と登用
第３章 西遊
第４章 伏竜
第５章 参政
第６章 藩政改革
第７章 朝幕交戦
第８章 武装中立
第９章 北越戦争
第１０章 戦争終幕
拾遺
河井継之助論―内戦の意味するもの
感想・レビュー
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5
幕末、西軍に対して長岡藩である意味孤軍奮闘した河井継之助の生涯がまとめられたもの。少し古いですが資料が豊富で鳥羽伏見前に朝廷に提出された建言書全文とかが載せられてます。地図も都度あったのでわかりやすかったです。北越戦争で西軍側が仕掛けるのが一日早ければとか長岡城奪回後に米沢藩が動いてればと優位に立てたのにとかいろいろ惜しいところがありました。継之助の意志を継いでか優秀に育った人物（山本五十六など）が列挙されてます。2021/01/20
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