楠木一族 〈下の巻〉

楠木一族 〈下の巻〉

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  • サイズ B6判/ページ数 236p
  • 商品コード 9784404010179
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

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BIN

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楠木正成の死後から南朝が完全に滅びる応仁の乱直前くらいまでの楠木一族を描く。正成の子正行は正成同様に弟と自害で果て、その弟である正儀が下巻のメイン。南朝を支え続けるも北畠親房には武家として蔑まされ、やまない戦乱に疲弊し尽くした民を思い、南北和睦を目指すもそれが却下された結果、一時的に北朝に寝返った正儀の苦労が痛ましい。細々と生き延びる南朝の皇胤にずっと従っている楠木一族の執念は凄まじいところでした。2016/07/18

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