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内容説明
マンガ家になる前は北海道で七年間、農業に従事していた荒川弘。今巻も、牛の個体識別番号についてや益虫と害虫の違いなど、牛がいっぱい虫がいっぱいなネタが堪能できたり、家畜&機械泥棒に腹を立てたり、特定の香りと記憶が結びつくmy「プルースト効果」を語り合ったり、強い共感と新鮮な驚きに満ちた多彩なエピソードが盛り沢山!スパイシーな時代、タフネスな笑いをあなたに。漲る生命力が牛(ぎゅ)っと詰まった荒川印の特濃☆農家エッセイ・コミック第七弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
118
貴族振りはちょっと復活してきたかな? でも、コロナの煽りを受けているのは否めず、事前取材をしていたものを掘り起こしている感じ。実家が牛をやめてしまっているのがやっぱりショックだなぁ。★★★☆☆2021/11/04
鱒子
79
いつもうんこの話で持ちきり?ですが、今回はとりわけ濃厚うんこ。故犬でんすけさんの名の由来も語られました(もちろんハガレンのデンのモデルですよね)。荒川牛辞めたってよ。ちよっと寂しいけど、酪農廃業が母上の活力になったのならそれも良し!次巻を楽しみにゆっくり待ちます。2021/11/14
kei-zu
70
最新刊も楽しく読みました。コロナ禍の農家、色々大変なのですね。 著者の実家で畜産をやめたところ、牛周りの小虫がいなくなり、それをエサにしていた雀が減って、害虫による畑の作物のダメージが増えるなど、環境サイクルおそるべし。
hiro
68
今回も2年ぶりの『百姓貴族』新刊。前の第6巻での衝撃、「荒川農園 牛やめるってよ」で、もう牛さんたちと会えないと思っていたが、そんな読者の心配をよそに荒川家に残る牛さんの怨念だろうか、この第7巻でも牛が溢れていた。そしてコロナ禍の真っ只中のため、国内の移動もままならないけれど、恐ろしきかな荒川農園、まだまだ“驚きのネタ”は尽きない。第8巻(2年後)へつづけ!!2022/03/17
めぐねい
57
手ぬぐいはもったいなくてきっと使わないだろうから通常版。荒川さんが自由に好き勝手にのびのび描いてるからか、実際は大変なことのはずなのに笑ってしまう。ちょうど今「銀の匙」を再読していて、人生路揺るがす判断をしている高校生に涙しているところ。内容は同じなのに人に届く気持ちがまるで逆(^^;継続的にネタを作るためにも、北海道に戻らなくていいのかなとか思ったり。でも農業は大変やもんな。この本にあった盗人対策とか。読んでいるだけでも憎いもん。現場ならなおさらやろうな。大きな穴掘ってそこに落としたったらええねん(笑)2021/10/23