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工藤さんちの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
25
舞台が宇宙に移ったのは、イスラム国やテロのせいだったのかな。物語世界だけでなく、現実世界でも戯画のように同じことを繰り返す人間たち。優しい人たちが安住の地へ辿り着きますように。せめて物語の中だけでも。2017/08/27
ぐうぐう
19
これを機会に選民し、愚かな人類を捨て優れた人間で新しい地球を作ろうと目論む者がいる一方、地球と似た星を探すことはそこに棲む生物を死滅させることに繋がるかもしれないと躊躇する者もいる。この相反する構図は、物語でというよりも、歴史の中で何度も繰り返されてきた構図だ。まるで戯画のように。見たことのある構図なのは、作者が凡庸なのではなく、人間が愚かだからだろう。現実世界が歴史に学ぼうとしない利己主義にひた走るシビアな状況で篠原烏童は、戯画のひとつである漫画の中で希望を描き、現実世界に抗おうとしているかのようだ。2017/08/13
陸抗
16
歴史は繰り返す。けど、過去を振り返り過ちを繰り返さないようにしないと、何も変わらないまま。選民思考に飲まれ、考える事を放棄するのは怖い。これ、どうやってまとめるんだろう。2019/10/13
さりぃ
13
#ファサード #篠原烏童 KindleUnlimitedで読了。 紙の本では持ってるが、やっぱ電子書籍が欲しい。 漫画なので最終巻に感想を。 他の巻へのナイス等は望みません。 いつもありがとう(*´∇`*)❤️ はあ、フィーフィーの本もう一回読もう。 Hold me tightやばいんだよなぁ。2020/08/31
みゃお
5
今回の後書を読んで今シリーズの展開については、納得。やっぱりなぁ。。。と、作者の苦悩に胸が痛む(作品そのものも) せめて物語の中でだけでも希望を見出したいと、思うのだけど現実は、更に上をいっている昨今。 今よりほんの少しでも優しさを抱ければ、波紋のように伝わっていけば。。。などと儚い夢を描いてやまない。 彼らは、どんな明日に向かっていくのかな。2017/07/26




