ウイングスコミックス 原獣文書 〈１〉

なるしまゆり

新書館（1996/11発売）

• サイズ B6判／高さ 19cm
• 商品コード 9784403614361
• Cコード C0079

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しましまこ]

完結一気読み。遠い遠い未来の話。人類の領土が地上のごく一部に限られた時代。暗黒大陸調査隊、のほほん無敵な天才博士と博士に振り回される哀れな警備隊長。トドメは博士からの公開プロポーズ！楽しい！再読なんだが25年前の本だよ、ほとんど忘れてたよ、初読みの面白さ。

2021/08/15

[かなっち]

2巻まで無料だったので、お試しで読んでみました。ストーリーよりも、両性具有や運命の石で男性2人が離れられなくなるとか、BL臭がプンプンして目が離せませんでした。腐女子も登場しますし。ただストーリーはあまり興味を惹かれなかったので、取り敢えず2巻も読んで続きをどうするか決めたいと思います。

2021/08/01

[紅羽]

部屋の奥に眠っていたのを再読。ずっと忘れてましたが、博士と班長さんの間の抜けたほのぼのしたやり取りが楽しかったです。博士のプロポーズでコマが白黒反転になっている凍った空気感がたまらないですね(笑)思えばこのシリーズは初期のこのノリが好きでした。

2013/03/18

[ゴン]

電子書籍。16年の空白の期間を経て完結したので何巻まで読んでたか覚えてないため最初から読む。奥付を見ると1996年発行だった。謎の疫病の流行、地殻変動や隕石の衝突で一気に人口が減り文明が退行した人類が1000年後ようやく新大陸へ目を向けるようになり調査団を送る。新人類との邂逅や謎の生命体などなど。読んでてだんだん思い出したぁ！博士の班長へのプロポーズで爆笑したんだったw

2023/11/23

[riko_21]

再読。9,10が出て完結したと知ったので。久しぶりに読むと、絵柄がけっこう変わっていることがわかって驚いたが、それよりなにより小さい手書き文字が読めなくなってることに驚いた。25年の年月とはこういうことか。 最初のRJのトロい表現がよい。どんどんそんなにトロい感じはしないんだが。最初はすごい。トロさ爆発。 １は何しろ色々衝撃的で大好きだが、「ぼくは人を叱るパワーがある人は好きだな」とかの台詞もほっこりして好き。

2022/06/26