出版社内容情報
【目次】
内容説明
「お前から別れたんだろう?」七年も背を向けてきた町に帰ったアーチーは、苦い初恋の相手から向けられる敵意に驚く。任務の傷を抱えて故郷に戻ったFBI捜査官を待っていたのは、育ての親の殺害事件。容疑者となったアーチーと、捜査を率いる元恋人ボーは、憎しみとも愛ともつかない感情の渦に呑み込まれていく。過去の誤解とすれ違った想い、言えなかった言葉。事件の真相を追う中で暴かれるのは、二人が目を背けてきた「あの夏」の真実。もう一度、信じることはできるのか。封印したはずの感情が、少しずつ溶け出していく、珠玉の再会ロマンス。
著者等紹介
ラニヨン,ジョシュ[ラニヨン,ジョシュ] [Lanyon,Josh]
ゲイ・ミステリ作家。複数の受賞歴を持ち、十年以上もジャンルの先端を走り続けている。ゲイ小説ジャンルからスタートし、M/Mジャンルを牽引して流れを作ってきた作家の一人。ミステリからアクションまで幅広く執筆。近年女性であることを公表
冬斗亜紀[フユトアキ]
萌えと勢いで原書にはまり、英語とM/Mの沼に落ちて今ここ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くたくた
31
ジョシュ・ラニヨン新刊。FBIシリーズ。主人公のアーチーがかなり繊細なので、延々アーチーの悩みに付き合う。日本のBLとはっきり違うな、と思うのは、アーチーがしっかりと自分をゲイだと認識していること。そして、アーチーはカミングアウトしていて、かつての恋人のボーはクローゼットだった。どこかファンタジックでパラレルな感じが付きまとうBLと違って、現代アメリカの、現実感のある同性愛者の愛や困難、なんなら肉感もマシマシ。門野葉一氏のイラストが美しく、全編この絵柄で脳内展開できる幸せよ。次は殺しのアートを読みたいな。2026/07/27
ハイアール・エスコ
7
FBI特別捜査官のアーチーは法的な後見人であるジョンの住む故郷のトゥインクルトンで傷病休暇を過ごす。大学進学を機にその街を離れたアーチーは、アウティングされると言う結末を迎えた初恋の相手、ボーが警察署長を務める街に渋々戻ってきたが早々にジョンが殺害されてしまう。短編なので事件についても再会するアーチーとボーの関係についてもあっさりではあるけれど、アーチーの仕事への葛藤などもしっかり描かれていて不完全燃焼ではなく続きが知りたくなるまとめ方なのはやはりラニヨン作品!2026/09/11
理央
1
久しぶりにジョシュ・ラニヨンさんの一冊。 ラニヨンさんの本はどれも登場人物がリアルにいそうな感じなのがいいなあ。意外と後半甘めでした。2026/07/30




