内容説明
思いがけず貴族の地位を相続し、望みさえすれば英国最上階級の仲間入りをすることも可能となったクレーンだが、神出鬼没で超常能力を監視する審犯者として多忙を極める恋人・スティーヴンとの時間はつくれず、想いを募らせていた。そんなある日、そのスティーヴンからクレーンあてに助けを求めるメモが届く。ロンドンの貧困街で巨大な化けネズミがらみの殺人事件が起き、スティーヴンの属する審犯者チームがその調査に乗り出していたのだ―。カササギの魔法シリーズ、第二弾!!短篇「酒を巡る事件」も収録。
著者等紹介
チャールズ,KJ[チャールズ,KJ] [Charles,KJ]
著書は主に英国が舞台の歴史ロマンス小説で、大部分がクイアージャンル、そこに時折ホラーやファンタジーがまぶされている。主な作品に、摂政時代が舞台の「Society of Gentleman」三部作他、多数
鴬谷祐実[オウタニユミ]
物語なら何でも読む雑読者兼翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くたくた
43
この2人この巻では冒頭から恋人同士なので、それはもう遠慮なく愛し合ってます。恋人をベッドの支柱に縛り付けて変態的にいたすことが、なぜ彼の中で崇拝することと同義になるのかよくわからないですけど。(^o^) クレーンはそれは細やかにスティーヴンを溺愛してます。今回とてもストレスフルで、緊張で細かく肩を震わせ気味なスティーヴンを細やかにフォローするクレーンは紛れもない紳士。で、今回もカササギ王の力を狙う輩がクレーンを狙いますが、そこはきっちりスティーヴンが防衛。でもこのお話、終始一貫してクレーンの恋文ですね。2023/06/26
アカツキ
14
カササギの魔法2作目。伯爵となったクレーンは能力者を取り締まる審犯者スティーヴンと恋人なるが、知り合うきっかけになった紹介者ラッカムに同性愛を脅迫され、さらに亡き恩人の妻もまたラッカムに脅されていると知る。一方、スティーヴンは巨大ネズミの問題に追われていて…。クレーンとスティーヴンのアチアチな関係にムフフ。理解者ができて嬉しいけれど、協議会がクレーンのことに気づくのも時間の問題よね…。短編はイチャイチャパートと思っていたら、本編に負けず劣らずのむごい事件が!魔術犯罪最前線の審犯者が薄給なのが信じられない。2026/10/30
モルテン
4
こんな面白いのってアリ?ってくらい面白かった。大量の巨大ネズミが人を襲って殺すという事件と、主人公二人の今後の関係と、二人の関係を壊しかねない脅迫と、上海での過去が同時並行で進んでいく。主人公二人も良いが、ルシアンの従者のメリックがまた良い味を出している。おまけの短編はメリックの過去の一端が知れるこれまたスリル満点の良い話。次の巻で翻訳既刊シリーズが終わるので、もったいなくてすぐに読むのはやめておく。2026/08/01
きなこチロル
4
【カササギの魔法シリーズ2】ルシアンは能力者スティーヴンとの関係を脅かされたり、スティーヴンから仕事の依頼をされ一緒に謎の巨大なネズミを追ったり、自分の身にも危険が降りかかってしまう!この時代では、同性愛は罪と見なされており、スティーヴンは仕事と恋の板挟み状態だったが、秘密を破りルシアンの友人を救った時は興奮した!スティーヴンの仕事仲間やメリックもいいスパイスになっている。少し進んだ二人は甘々でよき。番外編はメリックの過去が明かされて、悲しみをさらりと書かれていて味わいのある1冊。最終巻も楽しみ!2023/01/12
まきまい
1
#丸善ジュンク堂に住んでみる2023冬エア開催で読んでました。 続きはあとで2023/02/05




