モノクローム・ロマンス文庫<br> ロイヤル・フェイバリット

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モノクローム・ロマンス文庫
ロイヤル・フェイバリット

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  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784403560446
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ケニアのホテルで運命的に出会い、恋に落ちた英国皇太子ジェイムスとニュース記者のベン。一族の前で生まれてはじめて本当の自分を明かしたジェイムスは、国民に向けてカミングアウトする。連日のメディアの熾烈な報道に、これまで自由な人生を送ってきたベンは、すべてが思いがけない方向に進んでいくことに戸惑いながらも、ジェイムスとの信頼を深めてゆく。叔父の企み、かつての交際相手の存在、教会との関係―さまざまな困難を乗り越え、ジェイムスは王位を継ぐことができるのか!?世界一秘密の恋、完結。

著者等紹介

ペース,ライラ[ペース,ライラ] [Pace,Lilah]
アメリカの南部在住。もともとニューヨークタイムズ紙のベストセラーリストに名を連ねる作家だが、そちらとは別に「ライラ・ペース」名義でも作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

くたくた

47
表紙の窓に映る鏡像の、バルコニーの腰壁に隠れた2人の手がしっかりと繋いで写ってる、って趣向が良いね。ジェイムスがカミングアウトを決意、ベンがジェイムスへの愛を自覚してジェイムスとの関係を公表することを覚悟した翌朝から。2人はパパラッチの荒波と、伝統的価値観との闘いに乗り出す。しかし本当の敵は自由を失うことを怖れる臆病な自分。しかし、どんなに打ちのめされてもジェイムスを守るという一点において強固なベンジャミンがどんどん良い男になっていく。どのエピソードも尊いが、クラブにお忍びで遊びに行くシーンがお気に入り。2023/12/31

くたくた

40
2023年から24年の越年で読書♪ 多分延べ3回半分くらいは読んだ。自分の感想が陳腐でイヤになるのだけど、とても素敵な本でした。作者のライラ・ペースはNYで活動中の超有名作家さんの別名義だとか、なるほどの筆力。どなたの別名義であるかは明かされていない。もっともらしい英王室の設定もハノーヴァー朝になっていたり、女王ではなく王妃だったり、と「架空の英国」であるための仕掛け。それでも書くのには勇気が要ったとの話もある。それにしてもこれだけ微妙な話題を、よくここまで素敵に書き切った。この作家の他の著作も読みたい。2024/01/03

きょん

27
カムアウト後の様々なトラブルにハラハラしながら読みました。パパラッチの非人道さには眉を顰めるけど、それを求める人がいるから商売として成り立つんですよね。そして現代ではシンデレラストーリーも幸せなばかりではないのだと、現代で王室や皇室に嫁ぐ人の葛藤と覚悟を改めて考えさせられた。2021/01/15

モルテン

22
おとぎ話のその先へ──。/素晴らしかった。1年前に原書で読んで筋をしっているにも関わらず、何度も感涙した。ゲイであることをカミングアウトしたイギリス皇太子ジェイムスと、彼との関係をオープンにすることを決意した記者のベン。2人の関係の行く末を描く。ジェイムスとの関係を続けるにあたってベンの負担は大きかった。仕事、生活、自分自身すべてを変えなくてはならない。しかもそれは、自ら望んで変えるのではなく、周囲によって変えさせられるものだ。どんなに愛していても、その変化は耐えがたい。2人の関係はいったいどうなるのか。2021/02/01

きなこチロル

12
ロイヤル・シークレットの続編で完結巻。前巻でベンは大きな決意をしたが、予想を遥かに超えた環境で折れそうになる。それでも逡巡しながら、ジェイムスと共に生きることを選ぶ。ジェイムスもベンのために居場所を作ったりベンの答えをじっくりと待ったりと二人は支え合って理解していく。そんな二人を見て胸が熱くなった!ロイヤルファミリーの方々も愛すべき存在となり、この物語と離れがたくなったよ。末永くお幸せに!2020/12/15

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