モノクローム・ロマンス文庫<br> 死者の囁き―アドリアン・イングリッシュ〈2〉

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モノクローム・ロマンス文庫
死者の囁き―アドリアン・イングリッシュ〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 383p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784403560163
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

行き詰まった小説執筆と微妙な関係となったジェイク・リオーダンから逃れるように、祖母が遺した牧場へとやってきたアドリアンは道ばたで死体を発見する。だがその死体は保安官が来た時には跡形もなくなっていた。敷地内のスパニアード・ホロウ峡谷では学者たちによる発掘作業が行われていたが、謎の呪文や飼い犬の変死にスタッフは不安を覚えている。そして牧場の郵便受けにはガラガラヘビが。これは谷の安らぎを守る「ガーディアン」の呪いなのか?アドリアンを追ってやってきたジェイクとの関係も事件を通してゆっくりと動き出す、シリーズ第二弾。

著者等紹介

ラニヨン,ジョシュ[ラニヨン,ジョシュ] [Lanyon,Josh]
ゲイ・ミステリ作家。複数の受賞歴を持ち、十年以上もジャンルの先端を走り続けている。ゲイ小説ジャンルからスタートし、M/Mジャンルを牽引して流れを作ってきた作家の一人。ミステリからアクションまで幅広く執筆

冬斗亜紀[フユトアキ]
翻訳家。M/M小説レビューサイト「Slash×Slash」運営中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

84
初読。2015年170冊冊め。1巻読了して、M/M小説としての進展が気になって続巻購入。ジェイクは誠実なのかずるいのか。相変わらず事件に巻き込まれて容疑者にされるアドリアンの方が肝が座っている印象。人は自分からは逃げられないし、自分のセクシャリティや持病を受け入れて来た分、アドリアンが一歩リードかな。2015/02/27

くたくた

57
成程ジェイクが長年着込んできた偽装を解くにはロスを遠く離れる必要があったわけだ。ついでに意識不明で心拍の乱れた恋人も。ジェイクのホモセクシャルへの偏見と強烈な自己嫌悪と自己否定、“正常”であることへの渇望はアドリアンとの未来を閉ざす。しかしジェイクとの恋愛から逃避して逃げ込んだ幼い頃の思い出の地では、不穏と死体がアドリアンを待っていた。割とあっさりジェイクとくっついたが、ジェイクがマッサージしたりキスしたりする優しい描写が好きだ。この作家さんの描く恋愛ってどうしてこんなに優しさで溢れているんだろう。2022/02/16

はつばあば

52
推理小説が好きな方にはお勧め。かのリオーダン刑事とアドリアンが一巻の事件のあと仲良くなったようです。が、刑事の仕事は忙しいし、ゲイであること隠しているので内心良しとしない感情も見え隠れするリオーダンにアドリアンは不服。祖母の昔住んでいた処に一人出かけたものの、またもや死体と遭遇。思わずリオーダンに助けを求め・・。避暑地のような所で事件に関わる二人。勿論こんな田舎ですからゲイであることを蔑まれる事もありますが・・やっと二人が結ばれました。2018/08/23

扉のこちら側

51
2018年27冊め。原書と邦訳と再読ループ。更にいろいろとこじらせているアドリアン。彼が首を突っ込んでひと騒動がお約束化。一応はアンニュイな黒髪の美青年であるためしぶしぶという体ではあるのだが。2018/01/27

39
会話や表現が、本当に楽しい。思ったよりもアドリアンは、繊細だけど強かさがあるのかな、と1巻の時より安心。リオーダンがアドリアンを好ましく思っている事がわかる発言や描写があったのでちょっと嬉しかった。いつもの生活圏から離れて人目も無く(ないと思えて)解放された土地であったからだろうけれど。距離は少しは近づいたかもしれないけど、お互いに傷つけあってしまう事もあるから、何だか切ないような。事件もハラハラしながら楽しめた。 どこかの感想で、3巻からが本番だと書いてあるのを見たので、覚悟して読んでいきたいと思う。2020/11/09

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