内容説明
ロンドンと対をなす妖精郷ラノン。ラノンを追放された妖精たちの相互扶助組織が“在外ラノン人同盟”だ。王位継承争いを避けて自らやってきたラノンの元王子ジャックを盟主に今やジャックの右腕となったブルーマンのレノックス、こちらの世界生まれで先祖返りの人狼ラムジーらは今日も人間たちに混じっておおむね平和に暮らしていた。そんなある日ロンドンで翼の生えた猫が目撃される。ラノンの妖精猫かもしれない。捕獲作戦に乗り出す面々だが…!?ネオ・フェアリーテール復活!!
著者等紹介
縞田理理[シマダリリ]
「霧の日にはラノンが視える」でウィングス小説大賞・編集部期待作を受賞後、同誌で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のこ🐈
9
キンドル版しか検索で出て来なくて……AmazonからISBNコピペして検索したらなんとか出てきたっポイ……かな。久々に読めてホントに楽しかったです!ランダルさんが好きなので、ほぼメインなお話が~~~~~!!!!ってなりました。やっぱり大好きです、このシリーズ。2021/03/25
紅羽
6
新装版等ではなく、完全なラノン新作が読めると思ってなかったのでとても有難いです。物語は4年後。魔法のない世界での生活を送る人々。彼らを取り巻く大小様々な変化に驚き、懐かしさに浸りました。時々でいいので、またこの世界を覗けたらいいなと思いました。2020/05/18
ひーたろー
4
出ると思ってなかったラノンの続き。本編から4年後なので成長期の皆さんは大きくなったり美人になったり。ランダルさんの過去はちょっとびっくりだわ。トマシーナ出てこなかったのが残念。2020/03/17
森田
0
タイトルに惹かれて買った 面白かった 前作は未読2024/01/11