新書館ウィングス文庫 三千世界の鴉を殺し〈１７〉

津守 時生【著】

新書館（2013/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 221p／高さ 16cm
• 商品コード 9784403541964
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

惑星軍エメラルド・フォレスト基地への未明の急襲。それは惑星軍中枢部に食い込んだ“イヴル”の陰謀を未然に防ぐためだった。最前線のＡＦＳ隊の指揮官には、隻眼の美女、ドミニク・バンカー少佐が立った。作戦は成功したかに見えたが、惑星軍の指揮官が、カーマイン基地に向け、大陸間弾道ミサイルを発射してしまう！！ＶＳ惑星軍のバトルから、秘密プロジェクトチームへの敵の報復攻撃。次々に起こる事態に、ルシファはその異能をフル稼働、だがそれは、ルシファ自身に思わぬ影響を及ぼし…。

著者等紹介

津守時生［ツモリトキオ］
多戸雅之名義で執筆の「緑の標的」（小説ウィングス創刊号）でプロデビュー。その二年後、津守時生名義で本格的にプロ活動開始（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[扉のこちら側]

初読。戦闘が終わり、楽しい隠し芸大会に。…と書くとすごく楽しい展開に思われるな。

2013/11/28

[はつばあば]

なんとまぁこの作家さん、雲霧仁左衛門とかブラックジャック、宇宙戦隊ものが大好きみたいで(#^^#)。それにしてもルシファード、能力遣い過ぎでしょ。お陰で冬眠？可愛いお顔だからいばら姫かな。いやいや私もいつお目覚めになるか気になっていますよ、だって今24巻まででているようですが・・ガラスの仮面のように作家さんに途中下車されては、私も冬眠したい気分です。1999年から読者になっている方がいらっしゃる中でそんなこと言える私ではありませんが。 ルシファード、18巻で目覚めて下さいよ(;´∀｀)。

2022/04/13

[まりもん]

マルッチがこんなに動揺する姿が書かれているのは今巻が初めてな気がする。冬眠のような状態になったルシファーの姿を隠し芸扱いとして受け止めたライラが好き。

2013/11/21

[ネムコ]

久々のバトル、もっと盛り上げて、浸らして欲しかった！　折角ライラとドミニクの見せ場だったのに、結局ルシファが後始末して、あっという間に日常モードにシフトしちゃうんだもんなぁ…。今回は憲兵隊長が目立ってました。Ｏ２の第一種礼装は、是非カラーで拝みたかった。眼福♪

2013/12/04

[太郎]

ダラダラ感を締める意味で惑星軍基地強襲にもっと割くかなと思ってたので拍子抜け。毎度、次回は話が進んでる事を期待と書いてるが相変わらず裏切られた上ついに主人公不在にＷＷＷ　代わりに今回は父がコスプレ…いえ、礼装姿を披露してくれＯ２ファンとしてはマオ連隊長と一緒にキャーと心中で叫びました(笑)

2013/12/10