内容説明
明るい、美しい笑顔とネオヒューマンならではの華奢な肢体。人々を魅了する女優クロエは、超人気テレビドラマ「特捜司法官S‐A」でも活躍中だ。だが実はその正体は、潜入捜査中の本物の特捜司法官だった。九院クロエこと特捜司法官コードネーム「S‐Q」。彼女が秋津に罠を仕掛ける。―スキャンダルという名の罠を。果たしてその真意とは…。
著者等紹介
麻城ゆう[マキユウ]
4月3日生まれ。東京都在住。漫画原作者として道原かつみとコンビを組み、「ノリ・メ・タンゲレ」(徳間書店)、「JOKERシリーズ」(新書館)を発表。’88年、「月光界秘譚」(小説ウィングスNO.1)で小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kuma-kichi
2
ベジコウモリさん、特捜司法官ばりの名推理ですね。2012/02/26
あかる
2
積ん読。セドナがあぶなっかしい。2011/08/03
はるかかなた
1
クーちゃん大活躍の巻。 人とネオヒューマンと特捜司法官それぞれの微妙な思考の違いが面白くも怖くもあります。 着地点がどこなのか、怖いわ~2024/07/19
fukuosaru
1
再読。くーちゃん、可愛いけどやっぱりS-Qよね~(ーー;)ちょっとツメが甘そうだけど…(^_^;)ベジコウモリの読みは凄いですね!!vsサムは、ちょっとドキドキしました\(^o^)/ネオヒューマンの謎が解けてきてるけど、なんだかんだと重くなってきているので、続きが気になります!!悪徳医師は、こんなに活躍していたわけですね♪でも、次の巻も影が薄いようで…(^_^;)がんばれサム(*^^*)2013/05/12
絵美
1
潜入捜査中の特捜司法官・S-Q(スペード・クィーン)が、秋津に仕掛けたスキャンダル。果たして、その真意とは…? ネオヒューマンが日本州に多い理由や、その“誕生”に絡むアレコレが少しずつ明らかになってきました。ホンモノのS-Aの正体を知る人も、1人増えたし。 最近、S-Qやベジコウモリに押されて出番が少なめな、“悪徳医者”活躍の短編も必見。2011/02/20