内容説明
宝印―それは、宝珠を体内に取り込むことで浮き出し、様々な威力を発揮する模様で、選ばれし者に与えられる力の証。誰にも頼らず生きてきたスラム出身の孤児・ノイルは、貴族の庶子であることを利用して宝印学校に通い、宝印を得ようと必死だったが、卒業試験で落第してしまう!同じく落第した下流貴族の少年・ウィリップと共に、校長がノイルの手に封印した宝珠の名前を、日没までに調べるという追試を受けることになるが…。明日を探す少年たちのプレシャス・ストーリー!期待の新鋭、西城由良のデビュー文庫。
著者等紹介
西城由良[サイジョウユラ]
静岡県出身。『宝印の騎士』で第28回ウィングス小説大賞・編集部期待作を受賞し、2004年小説ウィングス秋号でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とうい
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14、5歳の少年の成長物語、という王道的に思えそうなのに、最近こういった話にお目にかかったことがなく、逆に新鮮。主人公は、性格的にも能力的にも全然まだまだなんですが、そこから成長していく感じが良いのです。そして、成長するのは主人公だけでなく、またそれを見守る大人がちゃんといるのもいいですね。校長とか、ちらっと出てくる王様とか。2008/09/13
ひーたろー
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ノイル達かわいい。帝王も好き。でも、ノイルの学力が謎。スラム育ちって勉強どころか文字も習えないような環境だっただろうに、卒業テストで満点って…。どうやって勉強したのか…。話自体は面白かったし、それぞれの成長が楽しみではある。2012/06/24
春々音(すずね)
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差別を受ける種族であり、宝印使いを志した故に、同族からも裏切り者扱いされ人を信用できない主人公ノイル。優しいが、人を疑う事をしらず、内気で気弱な少年ウィリップ。ノイルの義兄弟であり大貴族の子息、常にクールで無愛想、ノイルを毛嫌いするティフェール。どのキャラもしょっぱなから、共感できるいい子じゃない。特に主人公のノイルは、それだけ傷ついてるってことだろうけど、コラコラと思いまくったし、でも、全員がダメいところがあるからこそ、成長していく感じで逆に好きになれたかも。2010/02/03
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