内容説明
「三千世界の鴉を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい」不思議に艶事めいた響きを持った哀切なその歌声に、ルシファードの心臓が強く反応した。ドクター・サラディン・アラムート。密かな逃亡者である彼を、ルシファードは守っていくと決めた。一方サラディンは、無意識のうちにルシファードに“媚香”を使った自分に驚愕していた。自分は彼を“伴侶”にしたいのか…。急速にひかれあう二人の気持ちをよそに、辺境の軍基地では日々トラブルがたえない…！！華麗にして刺激的！！遠い未来のミリタリー・ライフ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
38
再読。先日読了して再読なんて私相当イカレテますわ(;´∀｀)。でもねぇいっぱい本を購入して積んであってもなかなかピンとこなくて益々積まれるばかり。このシリーズ、面白いと思って読めるところまで再読に走ります2022/04/17
はつばあば
32
重くもない内容で、軽い笑いの中に放り出されて２巻目が終ってしまいました(;´∀｀)。これは若い人用の本なのでしょうね。1巻目が1999年発売・・う～ん、この頃読んでいたらもっと面白く感じただろうに勿体無いことをしたかな。2022/04/08
カナン
19
「かよわい男の心に殴るけるの暴行を加えた後、懐から金品まで巻き上げていく凶悪無比な生きものを、どうして追いはぎって呼ばねえんだろう」「全人口の半分も占める連中を収容できる刑務所が、この世に存在しないからでしょう」。絶対ここで笑う。基本このシリーズって外で読めないよね。2017/03/15
ムック
19
一巻に引き続きハイテンションなストーリー展開。ルシファードとサラディンの関係は思ったより進まなかったなー。ワルターが、素足に靴を履く某芸能人に見えて仕方なかった(笑)そして今回は××の内容がちょっとわかって嬉しかった、でもまだ全解読は難しい…三巻では解読率アップを目指そう(←えっ、そこ？)2011/01/11
まりもん
16
サラディンが除隊しようとしていたのをやめさせるルシファーはライラの言う通り男殺しというなのタラシだな。2012/01/19
