内容説明
新米コックの郁生は、店の常連客・刀瀬に気に入られて戸惑っていた。なぜなら刀瀬がどう見てもカタギではないから。ところが母親の作った借金で半グレ者に攫われそうになったところを刀瀬に助けられ、肩代わりしてもらった八百万の返済のため彼の家で住み込みで働くことになる。愛人業!?と怯える郁生だが、屋敷には刀瀬を「パパ」と呼ぶ四歳の可愛らしい男の子がいて…!?やくざと台所番の年の差溺愛ラブ。
著者等紹介
彩東あやね[サイトウアヤネ]
2019年、「神さま、どうかロマンスを」(新書館)にてデビュー。現在小説ディアプラスで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハル
14
<再読> 若頭刀瀬&彼の子ども桜太朗と料理人(コックさん)郁生2022/05/04
なみ
12
おぼこい受が勘違いとかしてわたわたしてるの可愛いなあと思う。安心安全な話運びで惚れられてるのまるわかりでそれはそれで癒されるというか。だけどお話のなかではまだふたりの交際が組の人たちには内緒にしてるっぽいし認められてないことがちょっと気がかりではあるかな〜(認められるだろうけど)2020/07/04
ももちゃん
5
ほのぼのヤクザ本。ヤクザの若頭×お抱え新米シェフ。受けが初心でかわゆ〜そしてもふもふも天パかわいい。後半の刀瀨さんの同級生女子が嫌な女と思いきやなんかとても好きだった。幸せになってほしい。お酒の力を借りた郁ちゃんの破壊力。騎乗位えろかった♡ 特典もニヤニヤした。幸せだね、、2020/08/30
青音
4
★★★★☆【ひかりTVブック】私は料理上手な人が出てる本が好きでつい買ってしまうのだけど、面白かった。Hもエロくてドキドキした。攻めはヤクザだけど怖いシーンなんてほとんどなかったし、色男の攻めが、平凡な容姿の受けを好きになるのも良かった。攻めは見かけによらず家庭的で純朴な人が好みのよう。攻めの息子も実の子ではなく、亡くなった親友の子をひきとっただけで結婚してなかった。気になったのは、受けの髪は天パといってるのにイラストではあまりクルクルしてないので、ちょっと違和感あった。 2020/06/19
つき
4
人情派のヤクザさんと新人シェフのお話です。かわいい息子もいます。おうちゃん、本当に子供らしくて可愛かったです。新人シェフの郁生は天然でおおらかでちょっとしたたかさもある料理上手です。天然でおおらかなとこが可愛くて、かと思えば刀瀬さんを転がしたりもしてて、ビックリするやらかわいいやらで刀瀬さんがのめり込むのも分かる気がしました。2020/06/14