内容説明
ブロントリーナには、ゆめがありました。バレリーナになりたい!でも、ブロントリーナはおおきかったのです―マダム・ルシールのバレエ・スタジオには。こんなにおおきいとサイズのあるシューズもありません。ぴったりなシューズがなければおどれないことくらい、だれでもしっています。それでもブロントリーナは、どうしてもどうしても、バレリーナになりたかったのです。おおきなからだよりもさらにおおきなゆめを、あふれるさいのうと「バレリーナのこころ」でかなえたきょうりゅうのおはなし。ジェイムズ・ハウとランディ・セシルによるすてきなえほん。
著者等紹介
ハウ,ジェイムズ[ハウ,ジェイムズ][Howe,James]
80を超える児童書の著者。代表作に『Haundslay and Catina』(E.B.ホワイト音読賞受賞)シリーズなど。ニューヨーク在住
セシル,ランディ[セシル,ランディ][Cecil,Randy]
絵本画家として多数の作品を持つ。ヒューストン在住
長野由紀[ナガノユキ]
バレエ研究家、翻訳家。東京大学文学部英語英米文学科卒。1990年代初頭から、バレエについての執筆を開始。ダンスマガジン、日本経済新聞、Dance Europeなどに寄稿している。東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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