内容説明
ポピーはイギリスに住む１０才の女の子。この世でいちばん好きなもの…それはバレエ。ある日、親友のジャスミンと通うバレエ・スクールで、進級試験を受ける生徒が選ばれることになりました。そんなとき、ちょっぴり変わった女の子、ローズがスタジオに現れて…？よくわかる「バレエ用語集」つき。
著者等紹介
ブライアント，アン［ブライアント，アン］［Ｂｒｙａｎｔ，Ａｎｎ］
英国王立音楽大学を卒業後、パプリック・スクール（全寮制の私立中等学校）で教えながら、子ども向けの戯曲を書く。現在はおもに、物語を書いたり、音楽教材を作ったりしている
神戸万知［ゴウドマチ］
英米文芸翻訳家。ニューヨーク州立大学卒業。白百合女子大学大学院修了（児童文学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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さーちゃん
1
６歳7ヶ月 ジャスミンとポピーといっしょにあそびたいな。2018/10/19
しろのあ
1
海外児童のバレエものは才能がある子がプロを目指すものが多い中で、これはバレエが好きな女の子たちが習いごとしてやっています。レッスン風景や日常のわずらわしさが共感できる感じで、文も日本の児童文庫ののりで読みやすくて良いです。男子はバカだし、大人はちゃんとはなし聞いて！って感じですが、そこは友情でカバーしてます。ただ、80年代かというような挿絵が・・・新書館は売るためになんとかしようと思わないのかしら。日本の児童に受ける感じのアニメ絵調のキラキラした表紙だった、もっと読んでもらえそうなのに！惜しいなあ〜2014/04/13
Theodore
0
個人的に大人の女性には女の子の味方でいて欲しいと思っているので、今回の話には少々がっかりした。女の子が周りの子とトラブルを起こす際は大体相手にも問題があるのに、先生は相手だけをかばうし、ママは先生の話を鵜呑みにして娘を叱り付けるしで、いい印象はもてなかった。しかもママは、そのせいでレッスンに遅刻したことを謝ってもいない。これは女性としてどうよ？ と思う。私がママの立場だったら、からかいの言葉に負けず立ち向かった主人公を褒めるのになあ。2010/05/03
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