内容説明
理論と現場、考古学の最先端。
目次
考古学の歴史と展望
遺跡との遭遇
遺跡発掘
発掘情報
報告書
遺物・遺構の保存と活用
遺構
遺構各論
遺物
遺物各論
考古学からの歴史
遺跡紹介
著者等紹介
小林達雄[コバヤシタツオ]
1937年新潟県生まれ。博士(歴史学)。國學院大學文学部教授。新潟県立歴史博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Meistersinger
0
当時の社会の在り方とかの考察が面白い。2008/10/29
Book shelf
0
タイトル的にはこれから考古学を学ぶ人向けの本です。目次を見て分かる通り、ある人が発掘を始めたら起こり得る出来事への対処が非常に簡潔に書かれているのが前半。後半は出土遺構・遺物についてその道の研究者からの所見が述べられ、最後に有名な遺跡の紹介があります。個人的には「遺物各論」内にガラスの項があったので購入。これまで公表されている内容を簡潔にまとめたものとなっていて、概略を知るにはいいかもしれませんが、専門的知識を望むのであれば、肥塚氏の論文を直接読むことをお勧めします2012/07/03