西洋美術史ハンドブック

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西洋美術史ハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784403250248
  • NDC分類 702.3
  • Cコード C0071

内容説明

美術史が取り扱う対象は、基本的には美術作品である。つまり、絵画、彫刻、建築、工芸などの美的創作物について、それがいつ、どこで、誰によって、何のために作られたかということを明らかにし、その作品を歴史のなかに位置づけることから、美術史は始まる。もちろん、美術史研究の領域はそれだけに盡きるものではなく、きわめて多様な拡がりを持っているが、どのような方法論によってどのように新しい方向を切り拓いて行くにしても、まずもって作品の身許調べが基本となることは、誰しも異論のないところであろう。本書は、西洋美術史に関して、最も基礎的な作品と芸術家についての知識を、最新の研究成果に基いて集約したものである。いわば美術作品を理解し、鑑賞するための信頼できる案内人と言ってよい。

目次

オリエント
ギリシア ローマ ケルト
初期キリスト教 ビザンティン 初期中世
ロマネスク ゴシック 国際ゴシック
イタリア・ルネサンス
北方ルネサンス
バロック
ロココから新古典主義へ
ロマン主義 写実主義
アカデミズム 印象主義 後期印象主義
象徴主義 世紀末 アール・ヌーヴォー
二十世紀前半
二十世紀後半
西洋美術史学の方法と歴史

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

OKKO (o▽n)v  終活中

8
レポート課題 ◆本文もさることながら、収録されている三浦 篤「西洋美術史学の方法と歴史」がご利益最大。けっして多くないボリュームながら、美術史の歴史をしかるべきフェーズに分割し、それぞれ代表的研究者とその理論を端的に解説。他の書籍ではあまり取り上げられない研究者の名前も ◆美術史の歴史に関する考え方の骨子をこれでしっかり頭に叩き込んでから、より詳しい専門書に進むのが吉。とっかかりに最適、というよりは、まずとっかかりで必ず通っておけ、といった位置づけ2017/12/13

OKKO (o▽n)v  終活中

6
図書館 ◆芸術家別紹介ページすっとばし、課題の参考文献である三浦篤「西洋美術史学の方法と歴史」を。プリニウス―ヴァザーリに始まる列伝型からジェンダー論まで美術史学の流れを紹介 ◆ポイントとなる研究者を挙げつつ短くまとめられたこれを読むと、やっぱ「対象とする作品が方法論を選ぶ」の方針で間違いないように思えてきた。ならば私の場合どうすべきかというと、もしかすると受容が最大の論点になるかもしれず、するとイメージ人類学の仲間入りしてしまうことに……難関だ。やっぱ最初に習う先生の影響は極大なのだな……としみじみ2015/04/12

OKKO (o▽n)v  終活中

5
図書館 ◆後半「西洋美術史学の方法と歴史」再読、精読。一回目通読時はまだ「美術史の歴史」についてあまり自覚的でない状態だったが、『美術史の歴史』『ヴィジュアル・カルチャー入門』『イメージ』『眼の隠喩』等の読書体験を経ての再読ではその問題系の抽出に留意しつつ ◆これでレポート執筆のための参考文献全て一応目を通したことになる。まさしく目を通しただけで到底血肉になっちゃいないが、そろそろ見切って執筆にかからねば。なんせあと1ヵ月でレポート3本、直後に9月はじめ締め切りで12000字の研究報告書書かねばならぬ。2015/07/20

パンジャビ

2
お勉強用によい。画家毎に1ページにまとまっており、時折解説も挟まれる。しかし、ほぼ白黒!ハンドブックだから仕方ないか…日本美術史同様、今の自分のニーズには合わなかったけど、記録はしとく。2017/05/01

Yosuke Saito

1
西洋美術の巨匠について簡潔に説明されている。注目したいのは、本書終わりにある「西洋美術史の歴史」にかんする説明。美術史学の成立と展開が、手軽に読めて助かる。2011/11/23

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