内容説明
祖母は伝説的美貌の皇妃シシー、父はマイヤーリングの謎の中に死んだルドルフ。名門ハプスブルク家最後の皇女はなぜ社会主義者と結婚したのか。
目次
第1章 残念ながら、女児
第2章 苦悩の皇太子夫妻
第3章 マイヤーリング事件とその末路
第4章 急ぎすぎた結婚
第5章 性格の異なるふたり
第6章 むずかしい離婚訴訟
第7章 女性党員エリーザベト
第8章 運命の変転
第9章 隠棲
第10章 死に向かって
第11章 残響
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
わった
18
資料が少ない中で、大変貴重な本を残してくださったことに拍手。名門ハプスブルグ家の本当の滅亡が描かれています。悲劇に目を背けたくなる程に。真実は小説より奇なり…。面白かったです。2016/10/20
noémi
0
以前、塚本哲也氏の「皇女エリザベート」を読んだ時は、伝記というより小説仕立てで「これ、どこからどこまでが本当?」みたいな文章が多かったけれど、この本は、事実だけを描いている。だからオーストリア皇帝の孫にして、皇太子ルドルフの忘れ形見であるこのエリーザベトがどんな人であったのかよくわからないというのが本当のところだろう。それにしても祖母エリザベートの血、そして父ルドルフの血を引き継いだだけあって、そうとう複雑な性格の女性だったのは確かなようだ。2011/02/16
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